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幻夜の雫

作詞: 鬼怒

瓦礫の城に降る星の世界
宛ら幻惑 鮮血の雫が 渇く
闇の蔓延る卑猥な大地の下
深く深く 根を張る私の愁嘆

狂った様に逝く時間 花束を添えて
映えぬ妖精の乱舞  残像だけ残し
そこに居た帆船 今では幽霊船 
天涯まで昇り終焉(つい)に割れた風船

嗚呼 私を残して去ってゆく 優しい眼をして
嗚呼 私を残して去ってゆく 知る限り何もかも全部
黒く歪む夜のドレス纏っても
哀しみを解かしてはくれない

硝子の涙 独粒
地面に転がった



蜃気楼の街 飾る月の雫
何時もの瞑想 闇雲に心が 迷子
愛が舞い散る鏡の迷路の中
あちらこちら 魔性の天使は誘惑

星座の様に廻る時間 迷える子羊へ
光る復讐の刃 傷付くのは私
そこに居た怨敵  見逃した直後に
天国から堕ちる涙 笑ってください

嗚呼 私は何も出来なかった 震える手を見た
嗚呼 私は何も出来なかった 自分の笑顔も知らぬまま
黒く歪む夜のドレス纏っても
苦しみを解かしてはくれない

硝子の涙 独粒
海へと流された



独り生き残った事は
奇跡的な悲劇としか言えなくて
皆何処かへ行ってしまった
私だけを残して ほらまた

嗚呼 私を残して去ってゆく 優しい眼をして
嗚呼 私を残して去ってゆく 知る限り何もかも全部
黒く歪む夜のドレス纏っても
哀しみを解かしてはくれない

硝子の涙 独粒
地面に転がった
名残だけを強く残して

※この歌詞"幻夜の雫"の著作権は鬼怒さんに属します。

作詞者 鬼怒 さんのコメント

「幻想」を意識しましたが
そんなに華やかではありません。

今まで投稿した歌詞の中でベスト30に入る程度に好きな詞です(死
言葉群自体は結構ベタだけどその分扱い易いです。

この歌詞の評価
評価項目評価数
切ない 1
合計 1
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この歌詞へのコメント (2件)

ナノ

'08年11月2日 21:10

この歌詞を評価しました:切ない

こんばんは、ナノです^^

久々に正統派(?)ダーク歌詞を読んだ気がします
ですから、その雰囲気はいつも以上に感じました
切ないです。
どこかの大きな、仮にお城の広間に夜中一人佇む女性
そんな情景が浮かびました。
最近PVを頭の中で作りながら歌詞を読む事があるんですが、この歌詞はそんな感じでしたw

ちょっと難しめで幻想的歌詞なので曖昧なコメしかできなくてすいません;
ではこれからも頑張ってください♪

鬼怒

'08年11月6日 00:35

ナノさん

コメント有難うございます。

妥当な雰囲気が作り出せた様なので良かったです。
Aメロが抽象的過ぎるのがネックですが
Bメロとサビは有る程度読み取れるかもしれません。

>どこかの大きな、仮にお城の広間に夜中一人佇む女性
そんな情景が浮かびました。

その感じ良いですね(笑
CGやアニメーションを使って非現実を表現すれば
雰囲気にも輪をかけられる気がしました。
映像の恐ろしさを実感します。

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