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霙(みぞれ)

作詞: 奇人



後光射しかかる
紫陽花に滴る想い
釈迦の閃光 伽藍揺らぎ
徒然なるままに生ける蛙も眠り
緋色に染まる雌蘂 いと深し
切なさに満ちる憂いの星
掴み 魔鏡に封じ
思い出語りながらも歩いた
霜の音色が穏やかで
明星が知る 森羅万象
湖畔にそっと 手紙を記す
艶やかな項にからむ異界の蟲
撫でて顛末に翳せ
平仮名の雨かと思いきや
降り注ぐのは 時代の露に混じる
やんごとなき滑らかな疾風
全てを伝える この霙に込めて

置いてきぼりにしてきた鵺と
笑み浮かべ カクレンボ
愛猫寒さに凍え
優しき眼 そっと猫にやる
一人きりの赤い鳥居の下で
物欲しげに見つめ 哭く
答える筈も無いのを承知で声をかける
雨水を浴びた稲荷に目を傾けつつ
そっと 抱き上げて洞穴へ。。。

公家に生まれし私はこの世に
何を申す為 生まれ出でたのだろう
金色の毬つく様に時を駆ける
母の温もりは時には囲炉裏
時には鬼となり説法三昧
嗚呼 愛猫よそなたを連れたら
見境なく母は投げ捨てよう
肋が浮かぶ腹をそっと愛で
雹はいつしか瞳突き破り
永久なる暗闇に住まなければ
福与かな毛色に包まれた尾に
触れられるのを頑なに嫌がり
気づけば星はざっと弐拾四周目
喘ぎの源はいつかの父が連れた遊女
よしよしと筆卸重ねるのを見て
父の残り香染みた絝投げ捨てる
愛故の行いを許してたもれや

空白になってしまった
愛が入ってた玩具入れに
いつかの愛猫 そっと閉って
突き刺さる豪雨に見舞われつつ
私は親御の縁を斬捨てる
果てなく続く灰色の空が
涙をほろり ほろりと流すが如く
降頻るのは雹ではなく霙である
悲しみを分かち合ってくれるの?
ならば共に泣こうぞ霙の方よ
そなたはどんな悲痛と狡猾の
混じる場所にも悲しみに染まる他者の為に
静かに霙を綻ばせてくれるのね

古傷に重なる新たな切り傷に
染み入るはあの日の霙雪
細雪がいくら降り注ごうとも
裸足で 現在(いま)を
己の力で歩くから
どんなに苦しみ泣いてても
見つめてくれる霙と愛猫
嗚呼 幸せよそなたらが
忌々しき父母の様に見える
蜃気楼ではない 確かにそなたはいる
この胸の中に。。。


※この歌詞"霙(みぞれ)"の著作権は奇人さんに属します。

作詞者 奇人 さんのコメント

もう自分自身が
親を信じられなくて
精神的にもやばかった
受験の時の合間に
書いた詞です
読みにくいですが
わからない漢字など
ありましたら
コメントと共に
記載してくださいませ。
では

霙。

この歌詞の評価
評価項目評価数
深い 1
合計 1
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この歌詞へのコメント (2件)

溝井

'07年1月28日 17:33

この歌詞を評価しました:深い

溝井です

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーごほん
溝井です。深い歌詞ですね。
親に対しての感情からなにやら様々な表現を織り交ぜることによって世界観を広げさせてますね。
 結構ラップっぽいなあ・・・
溝井でした

奇人

'07年1月28日 17:57

!!!!!

拝啓 溝井先輩

感想ありがとうです!!
深いですか!!
確かに深いですね
自分書いてたときは
軽く情緒不安定でしたから(笑
でも今見てみると
深いですね、
何かこんなん書いてる自分は
何なんだとか
考えてしまいますね
これからも頑張りますんで
応援よろしくでーすぅ!!

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