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歌詞

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悲劇と喜劇の歌

作詞: Techthrone

もう、遅かった。取り戻すには、光を……
あの時光だと思っていたものは闇でした。
全てが朽ち果てるとき何もかもが終焉(フィナーレ)迎えるとき


嗚呼 いつもこの森は 朝も夜も劇(ドラマ)だけが在った……
迷いの森の木々 佇むのは少女と男。
幻のように消えゆく 財産取り戻しに
家路を急ぐ 少女はいつも夢に終わりはないと思った
其れと同じく この世には終わらない劇(ドラマ)があった――


村中知っている 夜の秘劇
見渡せば 味方は居なくて
母がくれた 大事な人形(贈り物)、それさえ裏切ると知らずに
少女の過ちを喜劇とも悲劇とも好きに呼ぼうじゃないか



歌え 歌うんだ 人形よ笑いながら
口が裂ける寸前まで 笑い罵りなさい――


「此の世界には神が居るのだろうか?いや、どちらにせよ、彼女は人形によって操られているのだから問題にはならないであろう。
嗚呼、何と言うことであろうか。その人形の笑い声は、村中に響き渡ってしまった――」


何も知らない少女は、森へと向かおうと、嗚呼
扉を開けて 目を丸くした 眼前村人……
君が今つけている十字架のネックレス
何もかにも嘘がこびり付いて悲劇のヒロインへと
「何なのあなた達!」
「腐った娼婦が居ると聞きつけてな、お話を聞こうじゃないか。」
「そんな、私は唯、私は唯彼とあの彼と……」
「どうかしたかい?」

閉ざされた現実 振り返れぬ恐怖
目の前には彼が居る
村中が敵 母親は仕掛け人
人形など部屋の中
笑うのは父だけか――

「裏切り者!」
引きちぎられるネックレス
残る首の痣
罪人はもう人形罪からは逃れられない

「あたりは、人だらけ。囲まれて金を取られた。
身体は直ぐに痛めつけられ、奴隷のようになった。
唾を吐かれ、人としての尊厳を失い、
嗚呼 私の過ちがここまで広がるとは……」


村の主は言った。

「処刑台におくれ」
そう、その声の主は父だった。


抗えぬ理由も権力による脅しで
全てが少女の責任だと神は言わないだろう
嗚呼 ただアノ人形は決して逃がさないだろう
少しのミスも 全てが悪いと決められる時代さ
悲惨だろう?悲劇だろう?
君はどう思うかい?


欲望にかられ何もかも見えず
突き進む少女も悪いであろう
嗚呼 母の涙はうれし涙か? 笑えるだろう?
芸達者な母の子は何を基準に人を見ればいいか解らないのさ
意外に喜劇だろう?
君はどう思うかい?


【神に逆らわず彼女は処刑台を作り命を絶った】


誰しもが誰かに操られていることは事実だろう
ただ 今のまま、進むべきか?
答えはゆっくりと、考えれば良いんだ。
そう思わないかい?君の答えを聞かせてくれ――

   さすれば―
       「直グニ導イテアゲル……」
「キャハハハハ
アッハッッハッッハッッハ
アアアーーーーー!」


「さようなら…」

※この歌詞"悲劇と喜劇の歌"の著作権はTechthroneさんに属します。

作詞者 Techthrone さんのコメント

物語完結!やったぜ!「人形罪」「夜の短く深い罪」「底に佇む傍観者」「悲劇と喜劇の歌」四つ揃って完成しました!色々想像して楽しんでください!

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